紡ぐ

不登校の娘たちを通して、自分の子育て、人生やり直し中!不登校を問題だと思う私が問題だったという・・・

2年生とわかちあえたこと(大げさ)

次女が、マンガを読んでいて叫んだ。

「おか~さ~ん!!!私みたいな子がおった!!」

と言って教えてくれた女子中学生のセリフ。
次女は小学2年生ですがね。


 <なんで私は生きてるのかわかんな~い。なにが楽しいの?>


私  
 「・・・・・ほんまやな。 同じこと言うてるなぁ・・・・
けど!それそれ!それやねん!!本やマンガを読んでて楽しいのって、それやねん!
いっぱい人が出てくる中で、自分と環境が似てる人とか、
考え方が似てる人が出てくるねん。
で、その人の立場になって考えてみたり、その人の未来が気になったり、
自分やったらどうするかなぁって考えてみたり、そんな考えあるねんや!
ってびくりしたり。それが楽しいねん♪ だから母さん本読みまくるねん!」


と、嬉しさのあまり、興奮気味にまくしたてる私。


長女とは、今までにも 「本って楽しいよね」 っていう話をしてきたんだけど、次女はあまり本を読まないので
初めて、本を読む楽しさをわかりあえた気がして嬉しかった。


ま、共感できる登場人物のセリフがそれって!という感じもあるけれど(笑)

(あ、自分と一緒だ) という目線で読めること、内容に関わらずそれを私に教えてくれること。
それが嬉しいなと思った。



今、娘たちが一生懸命読んでるマンガがこれ。



簡単に言うと、熱い学園もので。
主人公が中学生の時から話はスタートして、大人になり教師になる。
初めて担任を受け持つクラスは、問題をたくさん抱えた中学生のクラスで。

その中には、不登校もあって。どう見るんだろう~。


感想を聞くのってあまり好きではないけど、これに関してはちょっと聞きたい気持ちがチラホラ。



次女は、よく 「楽しいことなんてなんにもない!!」 なんて、残念なことを言ってくれる。
一時は、楽しいと思わしてあげれてないんやな私、と自分を責めることも多かったけど、
もう、それは次女自身が感じることで、気づくことで、思うこと。なんやなと。

だけど、やっぱり大人になることを楽しみに思って欲しい気持ちはあるから、

「おかあさんって、なんかわからんけど いつも楽しそうやな。
大人になるのも悪くないなぁ」

って思ってもらえるようなお母ちゃんになりたいわけです。はい。




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