紡ぐ

不登校の娘たちを通して、自分の子育て、人生やり直し中!不登校を問題だと思う私が問題だったという・・・

【不登校】二人のおかげでUMIにたどりついた。今からが私のスタートかな。

はじまった。

2019年の大きな目標の一つ。


<自分自身と向き合う>


娘二人の不登校という壁にぶち当たり、始めの矛先は娘たちだった。それがいつしか、自分自身にむくようになり、今見ている現実は、自分自身が選んできた結果、無意識に進んできた方向が今なのだと知った。そして、UMIを知って、その講師とよばれる方たちのブログをたくさん読んできた。
私も、こんな考え方をできるようになりたいなぁと、思うようになり、受講を決意した。

UMIとは

UMIプログラムとは、開運アドバイザー川相ルミさんが開発した、過去10万人以上の分析、検証、を行い、効果の高いカウセリング方法を集大成させて作られた、

ブロック解消方法&宇宙の法則です。

人は目標に向かって行動し顕在意識では動いているようでも、潜在意識に入り込んで根付いている思考のクセや劣等感が強すぎると、恐れや不安で縛られてしまい、前に進むことが出来なくなってしまいます。

これがブロックです。

願望を達成するために必要な行動に自然とブレーキをかけてしまい、自分の考えてる未来と全く違う現実を突きつけられます。

これが根本的な原因です。

ここではそのブロックを見つけ出し、過去の勘違いを書き換えていきます。

どのような出来事も自分が出したエネルギーによって現在の形になっていること。

自分の望む未来でないものが現実に出てきているのは、他の誰でもない、あなた自身からの発信であり、答えは外側ではないことに気がつきます。

ブロック除去で自分では「ない」と思っていたことが、実は「ある」に気づき、今の問題が勘違いだと気付くと、あなたは生きずらさからの解放と、望む未来へ行動していく事が出来るようになります。


さぁ、3ヶ月先に自分はどうなっているのかな。
楽しみでもあり、怖くもある。


「色んな制限がなくなるよ!」 と、スターをとったマリオのような無敵の講師が私に教えてくれる。
まぁまぁ自由にしてる私がもっと制限なく生きるのか。どんな世界を見れるのか。
こんなことをする日がくると思わなかった。 これも不登校のおかげなんだよね。


私は仕事中、音楽を流してることが多くて。知ってる曲には反応するけれど、知らない曲が流れているときには流れていることすら忘れている。
そんな中で、ふと耳に入った言葉。


<すべては伏線なんだ>


誰が歌っていたのかも、男だったのか女だったのかもわからないけど。それだけが耳に入ってきた。
きっとね、自分に必要な言葉なんだろうなと感じた。 そっか。あぁ、そっか~。 ってえらく納得した。

今していること、感じていること、読むこと、見ること、書くこと・・・・


どんな未来が我が家に待っているのかね。楽しみしかないね。
今までのことが全部つながって、すべてはこの為やったんやねぇと、家族4人で笑うんやろうな~。


そんな未来のために、3ヶ月、今までふたをしていた自分の感情を掘り起こし、嫌な自分もいい自分も全部直視してみる。






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宮本輝氏の展示会は歓びの時間だった

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3連休の最後は、展示会を知ったのも遅く、もうここしか行く時がな~い!とすべりこみで行ってきた、 ≪小説家 宮本輝≫ の展示会。


www.himejibungakukan.jp



我が家からは、開催場所の姫路文学館まで電車と徒歩で、約2時間。行きたがらない子どもたちを、「プチ旅行しよや~!」と半ば無理やり連れて行き、どっと疲れた場面もあったけれど、行ってよかった~!!!!!



改めて、 「あぁ、この人の小説を読んできてよかった」 と思った。
そして、今の自分を作り上げてる成分の何割かは、この方が紡ぎだす言葉でできあがってるんだと感じた。そして、そうありたいなと。


19歳の時に出会って 約20年間この方の小説を読んできた。 その時その時の自分の中のもやもやや、頭を幾度となくかすめる思いをピタリと登場人物の言葉にしてくれることが多くて。


今回の展示会で見た言葉の中には、それを読んだ当時の自分の環境を思い出すこともあったり。頭の片隅に忘れられていた言葉を見て、今の自分と改めて重ねてみたり。当時は、何も感じなかった言葉が今の自分には響くことって多かったりするもんね。



<心は巧みなる画師の如し>


心で思い描いたことが、現実になる。それほど、想像や思うことはエネルギーがある。ということなんだと捉えたんだけど。


子ども達が、二人して不登校になり、落ち込みもしたけれど、きっとそこで気づかなければならないことが私にはあって。
そして、それを味わいたくて今の現実を引き寄せてるんだろうなぁと、思っていたところの上の言葉だったり。



毎日生きていて、ふと感じる何か。

それを表すことのできない自分の言葉の少なさにがっかりする中で、小説の中の言葉に、カチっとあてはまる瞬間。

その瞬間が欲しくて読み続けるのかもしれないなぁ。



難しい言葉で、物事を考えることのできない自分の頭。目の前の難解に思える出来事や、心の中の深いことを
「感じているのはこういうことだよね」  「それは、こういうものなんだよ」 って、優しい言葉で私の手の中にポトリと落としてくれる。



何かに秀でる人は、難しいことをまるで誰もができるかのように、簡単にこなす。
数式一つにしても、スポーツにしてもなんでもそうじゃない?
やってるのを見ると、簡単そう!って思う。で、もちろんやってみると何一つできなくて。そんな私に、うだうだと小難しい言葉で説明せずに、簡潔に、そして的確に教えてくれる。そしてそんな人って決まって偉そうにしないのよね。それがまたかっこよくて。



だから、宮本輝という人は難解な人生の諸々を、私にも理解できるように簡単な台詞や言葉で、的確に絶妙に教えてくれる最高にかっこいい人なのです。
(この説明する言葉の陳腐さよ😢)



子どもたちが不登校になって、それに対して今はなんとも思わなくなって(いや、まだ少しはなんなりと思ってるけど) 。
今年は自分のことを思いっ切り掘り下げていこう!と決意したこのタイミングに行けた歓びを感じてる。
改めて、宮本輝という人のこと、読んできた小説のことを考えるきっかけにもなって、それを書きだす場所があって。


これから歳を重ね、さらに色々な経験をしていくことでもっと味わい深くこの人の小説を読めるのかと思うと、たまらんね。なんでもこ~い!って気持ちになるからすごい。
そして、何よりもこの人の小説を手に取った20年前の私がえらい!


最後は、自分をほめて終わるっていうね・・・・







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もちろん姫路城も堪能してきた🎵




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【不登校】選ぶ本や目に留まるブログで自分の心の場所がわかる

<我が家の4年2年娘たちの不登校は、いじめがあったとか明確な理由のない不登校です>

【とりあえず検索!】


思いもよらず、不登校の壁にぶち当たると、とりあえず色々な検索をしませんでしたか?

私は、そうでした。
ネットで調べたり、関連する本を読んだり。 だって周りにそんな知人がいなかったから。

子どもが似たような年齢だったり、五月雨登校なのか、完全に不登校なのか、理由のある不登校なのか、何もわからない不登校なのか・・・自分と似たような状況の人を探して、その人がどんな対応をしてるのか、その後どうなったのか・・・なんだったら、<正解>を探し求めてたんだなと。

【今の自分の位置】

例えば、不登校にぶちあたって間もない方が、私のブログを読んでもスルーだと思う。


<いやいや、楽しむ気持ちになんてなれないし>
<どうしたらいいのか教えてほしいの!>
<どうしたら学校に行けるかを知りたいの!>  って。


そんな方は、 <不登校になってしまってどうしたらいいかわからなくて、辛いです> を綴っているブログを読めばいいと思うし、実際にそういうブログが目に留まるんだと思う。 

<あぁ、私と一緒だ> <私だけじゃないんだ>
<毎日、どんな生活をしてるんだろう>  <このしんどい気持ちを、どう処理してるんだろう>

って。読めばいいんだよね。 

あ、客観的に見て、自分もこんな感じか。 今の自分ここか。 ・・・・ってそんな余裕もないか。

【私も楽になりたかった】


心のクリニックみたいな所にも通い、優しくしたり、厳しくしたり、話を聞き出そうとしたり、休む理由を問いつめたり。
学校に行く行かない、の条件でゲームを制限したり・・・・とにかく子どもをコントロールしようとしてた。

いや~しんどかった~! わざわざ自分で自分をしんどくさせてたね。今思うと。自分をしんどくさせると、全部子どもたちにそれがいくもんね。かわいそうなことをしてたよ。


で、ブログや本を読んでいくうちに、そんなものは何の意味もないことも知る。
<解決!!> を探していた私は、<解決はない> ことに気づく。 唯一、解決に近いものを得れるとしたら、自分の気の持ちようだけかもしれない。


私はとにかく、楽になりたかった。 もうね、二人しての五月雨登校が1年ぐらい続くと、子どもがどうこうより、自分が楽になりたかった。 なので、子どもはしっかり不登校だけど、穏やかに過ごしてます。 な感じの人のブログを読んでたかな。
そうやって、色んな人の色んな状況を読んでいると、ちょっと先の状況に行ってる人のがうらやましくなったり、こんな風な気持ちになりたいなと、憧れてみたり。そう思うようになると、その人を参考にした声のかけ方だったり、子どもの見方だったりが、ちょ~っとずつ変わった気がする。


なので、本当にたくさんのブログや本に助けられたなと思う。


私も、いつかこのブログの内容が <不登校を選ぶわが子は最高でした!!> ぐらいなことを言える経験ができたらいいなと思う。
それが言えるのはいつかなぁ。 まだ、小学生だからね。 まだまだだけど、それぐらいの気持ちで毎日を過ごせたら、私も子どもも楽しいよね。 悩むのはいいけど、暗いのは嫌!

Twitterって素敵!】

私は、今になって、一番しんどいときに twitter してたらよかったなぁと思う。たくさん吐き出せるし、リアルタイムで不登校の子を持つ人とつながれるから。
そして、そこにいる不登校関係でつながる人は、本当にみんな優しい人ばかり。 
どんな人とつながるか、どんな会話をするか、投稿を見るだけなのか、全部自分で選べるしね。 
しんどい時に、厳しいこと言われてもどんどんしんどくなる一方だけど、辛い中でも優しい人の投稿を見てると、自分まで穏やかになれる気がする。顔も何も知らない方に、一緒に頑張ろうって言われることが、どんなに支えになるか。

・・・今、↑↑↑ 書いてて思ったけど。しんどくなって、学校を休みだした子と同じ状況じゃない!?
厳しいこと言って、どんどんしんどくさせたんだよね、私。 

結局さ、優しい気持ちで受け入れてくれる人がいることで気持ちが休まるんだろうなぁ。こどもは大人みたいに気の紛らわし方も方法もお金もないんだもんね。 家が逃げ場所や安心する場所でないとだめだな、と改めて思った。



・・・えっと。自分の気持ちを書きなぐりすぎて、着地点が見つからないので、寝ることにします。


名前も顔も知らない方々に本当に助けられています。皆さまいつもありがとうございます。
これからも、いっぱい助けてもらいたいです。そして、みんなにそうしてもらったように、いつか自分のブログやつぶやきが、しんどい方の一瞬の助けにでもなればこんなに嬉しいことはないなと思います。


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遅ればせながら。

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あけましておめでとうございます。

遅い御挨拶ですが・・・
本年もどうぞよろしくおねがいいたします。


近所の海から拝むことができた初日の出。
日が昇る前からの、海と空の色のコントラストに感動した2019年のはじまり。
いいことしかないなぁ~!と思わずにはいられないものだった~♪


新年マジックか!?なんだか、なにがかわからないけれど、胸のつかえがおりたようなスッキリ感。
新しい自分に出会えそうな予感すらする。
そんな自分の、一人決起集会をここでwww


【ちっちゃなことから おっきなことまで 2019年にしたいこと】

① 12時就寝 6時起床

子どもたちが寝てからのひとり時間はいまだにとても貴重。できるだけ、毎日のひとり時間を確保しつつ、
朝は、早くに起きて少し家のことをしてから、仕事に行きたい。
え?6時で早いの?って思われるでしょうが、早いのwww

② 新しい人とたくさん出会う

色んなことをさらけ出せて、支えになってなられての友人はもう満腹、と思えるほど友人に恵まれてはいて、
新しい関係をイチから作り出すのはもういいか。と思ってたここ数年。
そういう気持ちが、どこか自分を消極的にさせてたかな?と。
子どもや家族のことで、そんな心の余裕がなかったのも事実だけど。
なんだか最近は、新しいどなたかとの出会いをしたいな、出会ったことのない価値観の人と話をしたいな
という気持ちがむくむく。
久しぶりのこの感覚にワクワクする。どんどん新しい場所に飛び込んで行こう!

③ 女3人旅をする

私が仕事の都合さえつけたら、平日に旅行行けるやん!すいてるやん!
2週間くらい、ふら~っとどっかでのんびり。都合つく友達とかが途中参加。とかね。
おぉ。夢は膨らむ。

ネックは仕事だな・・・小さな建築会社の一人事務員なもので、長期休みはできるかなぁ~
あかんとは言われないだろうけど、負担が全部社長に乗っかってしまうからね。悩みどころ。

ひとまず、3日ほど。

④ 家族で沖縄旅行に行く

自営業で、世間様のお休みは働きタイム。なので、平日に時間を取りやすいのも旦那も一緒♪
といっても、多忙な旦那。どうなることやら。
きれいな青い海を見てみた~い!という長女の希望をかなえられるか!

⑤ 自分で自分の感情を感じ切る

なんのこっちゃ、かもしれないけど、形には見えないけど。何か自分の胸の内がもやもやしたときに、
そのままスルーしない。ちゃんと自分が何を感じ、どう思って、何にもやもやするのか、何がひっかかるのか。
それを逐一自分にしてあげることで、自分自身のこれからが大きく変わっていくんじゃないかと。
そのためのカウンセリングも受講予定。

⑥ 読書会に参加する 本をたくさん読む

本の話をしたい。本の中身を覚えておきたい。たくさんの知識や感情や価値観を自分の糧にしたい。
うわ。緊張するな~。

⑦ 自分の家を整える

帰って落ち着く家、早く帰りたい家、どこになにがあるか一目でわかる家、誰もが物を取るのに探さない家、
見た目にもワクワクする家、人をたくさん呼べる家、家族4人でたくさん遊べる家。
すべての拠点になる我が家が素敵な場所だと、いいに決まってるもんね。

⑧ ブログを続ける

間があいても、またしれ~っと始めればいい。今年の終わりに、この記事をみて自分で点数をつけてみよう。
自分のためにも、私と毎日接する家族のためにも。ブログはきっと私にいい影響をもたらしてくれる。・・・・・はず。

⑨ 焚き火をたくさんする

ただただ火を見て時間を過ごすというwww 何物にも代えがたいねこれは。

⑩ すべてを楽しむ

何が起きようとすべてを楽しむ。楽しんだもん勝ち。




すべてにおいて、なんだかもや~っと漠然目標だな。 ま、いいか。
目標をたてても、なんのための目標かわからないと、続かないよね。

目的 = 自分がご機嫌でいるため!!


すべてにおいてこれ!!


2019年楽しみます♪




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【不登校】次女 「生きるのいやや~」

ある晩のこと、私はお風呂。

二人が大きくケンカしている声と音。しばらくすると、長女がお風呂に来て、次女の泣き声がかすかに聞こえている。
しばらくして、お風呂からあがり様子を見に行くと、裸のまま布団でうずくまって泣いている次女。

私   「どうした~?」

次女  「もういやや~(泣)」

私   「なにがいやなん?」

次女  「もう生きるのいやや~しにたい~(泣)」

私   「そっか。生きるのいやになったか」

次女  「いやや いやや いやや~(泣)」



【長女と次女】


次女は、去年の1年生の途中から、そんなことをよく言うようになった。

それまでは、少し大人びた発言などはあったものの
天真爛漫で陽気で無邪気で本当に笑わしてくれる子で、次女に対しては何の不安要素もなかった。


だけど、学校を渋りだすのと同じ時期くらいなのかな。

「自分はいないほうがいい」  「私のことかわいくないんやろ」

というような、自己否定の強い言葉がとても多くなっていた。
長女に対してもキツくあたり、姉の写真を切ったり、家を傷つけたり、車に傷つけたり。

当時、そんなことを言い出した時は、すごくすごくすごくショックだった。
どちらかというと、長女にずっと手を焼いてきたので、次女に対しては、
(長女に対して)気をつけないとあかんな、というぐらい可愛い可愛いという気持ちが
私の中では、とても大きかったから。
ショックというか、予想外だった。


うちは長女がすごい癇癪もちで、
幼稚園時代から、毎日のようにバトルを繰り広げていた私たち。
一日の中で、何回か訪れる私と長女の嵐の時間。次女は決まっておとなしかった。
嵐が通り過ぎるのを、一人で遊びながら、じっと耐えていた。

その時からの影響なのかな、と考えざるを得ないほど長女ともに辛い日々だった。


長女の癇癪に構いすぎたのか、


そして、長女の癇癪が少しましになってきた頃、
次女の癇癪が、待っていたと言わんばかりに芽をだしてきた。


・・・長くなりそうだ。

つづく





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【不登校】 次女「もう学校いかない」と先生に伝える

【とうとう言った】

昨晩は、次女の先生が仕事帰りに我が家に寄ってくれた。



娘たちは、お休み連絡を自分達で放課後に取りに行くというミッションがあるのだけど、最近それを休みがち。

夕方に自分で学校に電話して、
「お休み連絡取りに行きたくないです。明日、まとめて取りに行きます。」
と。
お休みをする連絡も自分で、何か先生に伝えたいことがあれば自分で。が、基本スタイル。

で、今日はとうとう
「先生、もうお休み連絡を取りにいきません。もう、いやです。」
と伝えたみたいで、先生が顔を見にきてくれた、というわけ。



【深く突っ込まない先生】


恵まれたことに、担任が二人ともとてもとても素敵な先生で、感謝しかないことばかり。


不登校のお母さんたちの話の中では、担任がなかなか理解してくれなかったり、腕を引っ張っていくような、しんどいタイプの熱血先生だったり。
次女の担任も、熱血側なんだけど、熱血ポイントが
「とりあえず学校においで!楽しいから!」
というところではない、というところ。

じゃあ、何に熱血かというと。

< 子どもの心にとことん寄り添う >

という熱血ポイント。



それが、少し話をしただけで伝わるから、それにこちらが胸を打たれるという始末。
我が子のことを考えてくれてる!
ではなくて、<どの子も同じように大事 ・ 担任ができて幸せ ・ 子どもたちに色んな事を教わる>
という、なにかわからないオーラが穏やかに、かつビンビンに伝わる。

そんな、先生。



今日も玄関先での話。次女に、

フリースクール楽しい?楽しいなら嬉しいなぁ。
フリースクールに行くと、学校に行ってないお姉ちゃんお兄ちゃんがいっぱいでしょ?

            • -

あ、自分だけじゃないんだ!って安心しない?

            • -

自分の学校だけだと、ほんのちょっとかもしれないけど、他の学校とかも見ると、びっくりするぐらいいっぱいいっぱいいるんだよ~!
自分だけじゃない、って嬉しいよね。

            • -

学校に行かずに、大きな会社の社長さんになった人もいるよ。

            • -

心配せずにお休みしたらいいんだよ。
お休みの間に、お出かけもいっぱいして、素敵なものいっぱい見てきて、また先生に教えてね🎵」


って。

なかなか、先生の立場から言えることじゃないよな、って本当に思う。



仕事や立場を越えてかけてくれる言葉は、貴重で重くて明るくさえある。
私も、 < いい先生 >  として見ていないことに書いてて気づく。
< 尊敬すべき人生の先輩 > かな。 (年はほんの少し上ぐらいなんだけど)


先生を見つめる目が、キラキラしてるのが自分でわかるっていう(笑)
この先生に出会えたのも、娘らが不登校になってよかったことの1つだなぁ。


【娘の決意は・・・】


次女が物事を決めた時の頑固さというか、貫き加減というのは親から見てもなかなか強固なもので。


今日仕事終わりに、二人を車に乗せて買い物に行った時、そのまま学校にお休み連絡を取りに寄ればいいと思い、
娘達に 「学校の前で待ってるから、お休み連絡取りに行ってくる?」 と軽く聞くと、

次女 「お母さん? 私、もうこれから学校行かないって昨日言ったとこやん!!」

と、一蹴・・・・


はいはい。そうでしたな。



学校を休み続けるということもそう、自分で連絡をするのもそう、もう行かない宣言もそう。
2年生だというのに、なかなかなことを決断して、実行してると感心すらする。

感心するところもある。だけど、小さい心と体で意地を張ってるところも少なからずあるよなと見ていて思うことがある。
まぁ、ごくごくノーマルな道を進んでいるのではないから、次女なりに葛藤や迷いもあるよね。
私の役目は、その葛藤している心の中を上手に引き出してあげることなのかな。
自分で自分の気持ちを処理できるように、少し手伝ってあげることなのかなと。
自分自身にも、上手にしてあげられないのに娘達に・・・なんていうのは、傲慢というものかな。





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【不登校】自分の思いをぶちまけただけの夜

【最近の娘たち】


朝は、私が出勤の9時ごろにごそごそと起きてくる。まだしっかり寝ていることも多々あり。
用意しておいた朝ごはんを食べたり食べなかったり。
朝に自分たちで、学校に 「休みます」 連絡をする。最近、ここをやらない日が多い。
日中は、動画やゲーム、テレビなどで時間を過ごすことがほとんど。

夕方、その日のお休み連絡を自分たちで学校に取りに行く。ここも、最近やらない日が多かったり、どちらかがまとめて二人分を取りに行ったりしている。

フリースクールは週1回ほど行ってる。(まだ2回だけど)

晩御飯を終え、私に言われて寝る用意をはじめ、布団に入るのが22時ごろ。
布団の中で、しゃべったりグズグズしたりで小一時間なんてあっという間で眠りにつくのが23時前後。

【私がもやもやするところ】


寝る時間、起きる時間が遅い!

不登校の子って、昼夜逆転になったりする場合が多くて、それもその時期の子どもたちに必要なことだから見守りましょうな感じがとても多い。それもよくわかる。

だけど、小学校低学年の子たちが昼夜逆転とまでもいかなくても、毎日毎日遅くまで起きて、だらだら朝起きてきて、パジャマで一日すごす、とかがどうももやもやする。


【二人で寝て!】


喪中はがきを書いていた昨晩。時間はすでに22:30。子どもたちは寝る準備はできているものの、楽しそうに遊んでいる。

「もう、22:30やで~」って何度か声をかける。

「寝れない寝れないっていうけど、朝起きるの遅いねんから寝れないの当たり前やん。部屋暗くして目つむってたら眠くなる!朝にちゃんと起きれるんなら、遅くまで遊んだらいいけど、朝に全部ずれこんでるやん!」

って、もうここらへんから、なんかおかしい私。


次女 「おか~さ~ん 一緒にねて~」
私  「布団に入ってからも時間かかるやん。ほんまにあかんくなったら呼んで。お母さんこっちでこれ書いてるから」
次女 「む~り~ はじめからきて~」

な、やりとりの途中からイライライライライライライライライラ・・・・・・


http://2.bp.blogspot.com/-RxPE2LMSqpA/VCOJsx1yyaI/AAAAAAAAm1U/KCs9MCO3nXw/s800/hansei_koukai_woman.png


【母、支離滅裂】


とりあえず、布団にいれ、電気を消し。

「ちょっと聞いて!こっち向いて!!」から始まり、
「あのさ、毎晩毎晩遅くまで遊んで、9時10時まで寝て。ほんで、また晩に寝れへんって泣いて。そらそうやろ~!」

から、話をすりかえ。

「ねぇ、長女! あんたは、もうずっとこのまま学校行かないつもりなん?だから、朝も遅くまで寝てるんやろ?もう、行かないって決めてるから、朝も起きようとしないんやろ?
ずっとこのままでいいの?

あんたが、ある日、明日は学校行ってみようかな、友達に会いたくなってきたなぁって思ったとして。
けど、朝起きたら10時で、そこから学校に行こうと思う?
そうやって、自分で自分の楽しみなくしていってるんやで!」


自分で、違う違う、なんの話をしてるんやと言い聞かそうと思っても止まらない。


「来年の今頃、またクリスマスを迎えるような時期。今と同じ生活したいの?
したいんやったらそれでもいい。学校に行かないって選択を自分でできるくらいなら、自分はこの先
どうしたいのか、何がしたいのか、どんな生活を送りたいのか、何をしてたら楽しいのか、考えてみて。

あんたらが、どんな選択をしても父さんと母さんは、あかんとは言わないし応援できると思う。」


なんかもっと、色々なことぶつけた気がするけど。
もう、なんのこっちゃわからなくなってしまった。


子どもたちの返事は 「は~い」 だけ。
いや、もうそれしか言えないよね・・・

あぁ、大反省。


【大切なこと】

普段から気を付けようと思っているのは、私がしゃべりすぎないこと。
子どもは、自分とは全く違う人格であるということ。
私が何も言わなくても、彼女たちは自分の人生をちゃんと歩めるということ。
起こる出来事は、全部彼女たちの糧になるということ。
心配というフィルターを通すのではなく、信頼というフィルターを通して
彼女たちを見つめる事。
「問題だ」と思う出来事に出会ったときは、私の心の中に「問題」があるということ。






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