【不登校】次女 「生きるのいやや~」
ある晩のこと、私はお風呂。
二人が大きくケンカしている声と音。しばらくすると、長女がお風呂に来て、次女の泣き声がかすかに聞こえている。
しばらくして、お風呂からあがり様子を見に行くと、裸のまま布団でうずくまって泣いている次女。
私 「どうした~?」
次女 「もういやや~(泣)」
私 「なにがいやなん?」
次女 「もう生きるのいやや~しにたい~(泣)」
私 「そっか。生きるのいやになったか」
次女 「いやや いやや いやや~(泣)」
【長女と次女】
次女は、去年の1年生の途中から、そんなことをよく言うようになった。
それまでは、少し大人びた発言などはあったものの
天真爛漫で陽気で無邪気で本当に笑わしてくれる子で、次女に対しては何の不安要素もなかった。
だけど、学校を渋りだすのと同じ時期くらいなのかな。
「自分はいないほうがいい」 「私のことかわいくないんやろ」
というような、自己否定の強い言葉がとても多くなっていた。
長女に対してもキツくあたり、姉の写真を切ったり、家を傷つけたり、車に傷つけたり。
当時、そんなことを言い出した時は、すごくすごくすごくショックだった。
どちらかというと、長女にずっと手を焼いてきたので、次女に対しては、
(長女に対して)気をつけないとあかんな、というぐらい可愛い可愛いという気持ちが
私の中では、とても大きかったから。
ショックというか、予想外だった。
うちは長女がすごい癇癪もちで、
幼稚園時代から、毎日のようにバトルを繰り広げていた私たち。
一日の中で、何回か訪れる私と長女の嵐の時間。次女は決まっておとなしかった。
嵐が通り過ぎるのを、一人で遊びながら、じっと耐えていた。
その時からの影響なのかな、と考えざるを得ないほど長女ともに辛い日々だった。
長女の癇癪に構いすぎたのか、
そして、長女の癇癪が少しましになってきた頃、
次女の癇癪が、待っていたと言わんばかりに芽をだしてきた。
・・・長くなりそうだ。
つづく