紡ぐ

不登校の娘たちを通して、自分の子育て、人生やり直し中!不登校を問題だと思う私が問題だったという・・・

【不登校】選ぶ本や目に留まるブログで自分の心の場所がわかる

<我が家の4年2年娘たちの不登校は、いじめがあったとか明確な理由のない不登校です>

【とりあえず検索!】


思いもよらず、不登校の壁にぶち当たると、とりあえず色々な検索をしませんでしたか?

私は、そうでした。
ネットで調べたり、関連する本を読んだり。 だって周りにそんな知人がいなかったから。

子どもが似たような年齢だったり、五月雨登校なのか、完全に不登校なのか、理由のある不登校なのか、何もわからない不登校なのか・・・自分と似たような状況の人を探して、その人がどんな対応をしてるのか、その後どうなったのか・・・なんだったら、<正解>を探し求めてたんだなと。

【今の自分の位置】

例えば、不登校にぶちあたって間もない方が、私のブログを読んでもスルーだと思う。


<いやいや、楽しむ気持ちになんてなれないし>
<どうしたらいいのか教えてほしいの!>
<どうしたら学校に行けるかを知りたいの!>  って。


そんな方は、 <不登校になってしまってどうしたらいいかわからなくて、辛いです> を綴っているブログを読めばいいと思うし、実際にそういうブログが目に留まるんだと思う。 

<あぁ、私と一緒だ> <私だけじゃないんだ>
<毎日、どんな生活をしてるんだろう>  <このしんどい気持ちを、どう処理してるんだろう>

って。読めばいいんだよね。 

あ、客観的に見て、自分もこんな感じか。 今の自分ここか。 ・・・・ってそんな余裕もないか。

【私も楽になりたかった】


心のクリニックみたいな所にも通い、優しくしたり、厳しくしたり、話を聞き出そうとしたり、休む理由を問いつめたり。
学校に行く行かない、の条件でゲームを制限したり・・・・とにかく子どもをコントロールしようとしてた。

いや~しんどかった~! わざわざ自分で自分をしんどくさせてたね。今思うと。自分をしんどくさせると、全部子どもたちにそれがいくもんね。かわいそうなことをしてたよ。


で、ブログや本を読んでいくうちに、そんなものは何の意味もないことも知る。
<解決!!> を探していた私は、<解決はない> ことに気づく。 唯一、解決に近いものを得れるとしたら、自分の気の持ちようだけかもしれない。


私はとにかく、楽になりたかった。 もうね、二人しての五月雨登校が1年ぐらい続くと、子どもがどうこうより、自分が楽になりたかった。 なので、子どもはしっかり不登校だけど、穏やかに過ごしてます。 な感じの人のブログを読んでたかな。
そうやって、色んな人の色んな状況を読んでいると、ちょっと先の状況に行ってる人のがうらやましくなったり、こんな風な気持ちになりたいなと、憧れてみたり。そう思うようになると、その人を参考にした声のかけ方だったり、子どもの見方だったりが、ちょ~っとずつ変わった気がする。


なので、本当にたくさんのブログや本に助けられたなと思う。


私も、いつかこのブログの内容が <不登校を選ぶわが子は最高でした!!> ぐらいなことを言える経験ができたらいいなと思う。
それが言えるのはいつかなぁ。 まだ、小学生だからね。 まだまだだけど、それぐらいの気持ちで毎日を過ごせたら、私も子どもも楽しいよね。 悩むのはいいけど、暗いのは嫌!

Twitterって素敵!】

私は、今になって、一番しんどいときに twitter してたらよかったなぁと思う。たくさん吐き出せるし、リアルタイムで不登校の子を持つ人とつながれるから。
そして、そこにいる不登校関係でつながる人は、本当にみんな優しい人ばかり。 
どんな人とつながるか、どんな会話をするか、投稿を見るだけなのか、全部自分で選べるしね。 
しんどい時に、厳しいこと言われてもどんどんしんどくなる一方だけど、辛い中でも優しい人の投稿を見てると、自分まで穏やかになれる気がする。顔も何も知らない方に、一緒に頑張ろうって言われることが、どんなに支えになるか。

・・・今、↑↑↑ 書いてて思ったけど。しんどくなって、学校を休みだした子と同じ状況じゃない!?
厳しいこと言って、どんどんしんどくさせたんだよね、私。 

結局さ、優しい気持ちで受け入れてくれる人がいることで気持ちが休まるんだろうなぁ。こどもは大人みたいに気の紛らわし方も方法もお金もないんだもんね。 家が逃げ場所や安心する場所でないとだめだな、と改めて思った。



・・・えっと。自分の気持ちを書きなぐりすぎて、着地点が見つからないので、寝ることにします。


名前も顔も知らない方々に本当に助けられています。皆さまいつもありがとうございます。
これからも、いっぱい助けてもらいたいです。そして、みんなにそうしてもらったように、いつか自分のブログやつぶやきが、しんどい方の一瞬の助けにでもなればこんなに嬉しいことはないなと思います。


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