紡ぐ

不登校の娘たちを通して、自分の子育て、人生やり直し中!不登校を問題だと思う私が問題だったという・・・

不登校・はじまり

私には、2018年現在 4年生 2年生の娘が二人おります。

 

夏休みが終わり、新学期はまだ一度も登校していません。

毎日、朝から晩まで二人でキャッキャとゲームして楽しそうです。

(夏休み後半までは、我が家はゲームの時間は

一人一時間という制限つきでした。またこの話は改めて)

 

ひきこもっているわけでもなく、習い事にもまぁまぁ行きます。

 

二人のことを知ってる友人たちは、

学校に行ってないことを言うと、

「なんであの二人が!?」

と、みんながびっくりするぐらい、明るくて元気で、

(それなりに)お行儀もよくて、楽しそうで・・・・

な、娘たちです。

 

私は、家から激近の建築事務所で

9:00~16:00頃まで仕事をしています。

 

自動的に彼女たちは二人で留守番。

現在は、そんな毎日。

 

 

【はじまりは 約2年前】

 

 2016年

 

長女:2年

次女:年長

(次女はまだこの時は、ごく普通に幼稚園に通ってました。)

 

 

<長女 2年生 3学期>

 

ある日、長女が言いました。

「学校、行きたくない」

 

私は、少しドキリとしましたが、

そんなこともあるか。と。

 

「ほな、休み。先生には言うといてあげるわ。」

 

ぐらいな、軽い感じで休ませました。

「なんでなん?」

ぐらいは聞いたかもしれませんが、はっきりした理由は

その時はなにもなかったように思います。

 

そんな感じの日が、一週間に1,2回。

 

理由を聞くようになると、

「●●くんが意地悪する」

「●●くんがドッチボールに入るなっていう」

などと、特定の男の子の名前が挙がってきました。

(仲良くしてると思ってた男の子の名前だったので、

いじめられてる、とか、そんなことは全く思わず)

一応、休む報告で先生にも伝えましたが、

先生も同じような感覚で、仲良くしてるのに?ぐらいで、

「また学校来た時に、様子みときますね」

という感じ。

 

その時の娘に対する私の対応は、

「じゃぁ、こうしたらいいやん、あぁしたらいいやん」

な、よくある大人のこどもに対する態度だったと思います。

(今おもうと、そんなこと言わないでよかったよね)

 

 

そのうち、だんだんと長女は、登校班でいかなくなり、

遅れていったり、休んだり、行ったり、休んだり、行ったり・・・

の繰り返しでした。

いわゆる五月雨登校ってやつ。

 

それでも、私はあまり深刻に考えておらず、

私の用事に一緒に行ったり、遊びに行ったり、と

お気楽なおかんでした。

 

長女は私に対して、独占欲が強く、

ものすごい癇癪もちで、

変なところが繊細で、敏感で、

発達障害?と思ったこともあり、

親子で毎日泣いて過ごした幼稚園時期もありました。

 

なので、癇癪が少し減っていたこのころ、

(癇癪が変形して(?)こんな形になってきたんか!?)

と、不安に感じてたところはあるものの・・・

 

「ま、ちょっと休んで、元気になったらまた行くやろ~」

 

の予想は大きくはずれていくのです・・・