紡ぐ

不登校の娘たちを通して、自分の子育て、人生やり直し中!不登校を問題だと思う私が問題だったという・・・

長女 キャンプへ 心配ではなく信頼

こんにちは。
つむです。


こちらは、関西。
とてもいいお天気になりました。


娘達の、生き残っている習い事。

ボーイスカウトです。


4年長女がキャンプに行きました。
ボーイスカウトに入って、本格的にテントで寝泊まりする
記念すべき(?)今日です。

【ズボンがはけない日々】


長女は、何かと敏感で。


小さな頃から、服の肌触りがとても気になる子でした。
服を選ぶ時も、
最近になって、それなりにデザインも気にするようにはなりましたが、
服選びの基準は、着心地。

試着室で、

「これ着れる!買う!」
「これ気持ち悪い・・いらん!」

といった感じ。


それでも、後日家で着ようとすると、
「気持ち悪い・・・・」
と着れなくなることも多発。



そんな感じで、ボーイスカウトのズボンが
気持ち悪いのなんのって。
ボーイスカウトのある日は、朝から大変です。


泣いて、叫んで、暴れて・・・・


集合場所まで違う服で行って、
あわててはきかえたり、
着替えることができなくて、結局不参加だったり。


で、リーダーたちも考えてくれて、
ズボンだけ体操服www

実際、かっこ悪いです、ダサいですwww


けど、それでいけるならまぁいいや。


【行きたくない~を受け入れる】


基本的に、母と離れたくない長女。


キャンプ数日前から、


「いやや~」
「代わりに行って~」
「行きたくない~」


ずっと言ってました。


そのたびに、


「そうかそうか」
「行きたくないなぁ」
「今のうちに、嫌~!!を全部はきだしとき~!」


と、私。


最近、こういうスタンスで。


・長女の「嫌!」っていう気持ちを否定しない。
・「うんうん。嫌だよね」


と一旦受け入れる。



以前は、なんじゃかんじゃと、
こちらの意見を言ったり、
(行け~行け~行ってこい~)
という、呪いのように
コントロールをしようとしたり。


(また、行かなかったらどうしよう)
っていう不安がこちらにあったんですよね。


そういうのって、無意識レベルで伝わるはずで。

親の不安は伝わります。
これ、絶対。


【心配の目ではなく信頼の目】

以前は、心配で子どものことを見てたと思います。
(ボーイスカウトに関してはね
学校生活に関しては、何の心配もしてなかったん
だけどな・・)


いや、心配も愛情からくるもんなんだけどね。
同じ愛情からくるものなら、信頼してみようと。



「なにがあってもこの子は大丈夫」

「何かあったときに、私のできることはない、
 この子が自分でどうにかできる」


という信頼。




一泊のキャンプ。

荷物もたくさんです。

相談には乗ったし、提案もした。
それでも、基本自分で用意する。



何もかも、手出しをすると、

「お母さんが入れ忘れた~!」

とかになりかねない。



忘れ物があっても、母の責任ではない。
自分で考えて、用意して、パッキングして。
それで忘れて困ったら、代用でなんとかする。
困ったら、次回は忘れないだろう。

という親の希望的観測。



それでも、同じ困ったことを繰り返す私。
大人になった今でもね・・

そんな私の子なので、
どうなることやら・・・・



【自分の力で】


なんだかんだ、ぶつくさウダウダ言いながらも、
ちょびちょび用意をし始めました。

長女のすごいとこは、荷造り上手。

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基本、性格が細かいからか。

想像して、(これいるかも)の想定がそれなりに的確。
で、ちゃんとパッキングできる。

なので、そこらへんの信頼は高いんだけど、
たぶん雨具忘れて行ったなww




ペラっとこんなものが落ちてました。

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こういうことが一人でできる力って、
単純にすごいと思うんだけどね。



【結果!半笑いで行った!!】

集合前の朝マックをえさに当日朝を迎え。

ご機嫌と、不安と、不満と、楽しみ。

の狭間でユラユラしつつ、半笑いで出発しました。


いやいや、大成長やわ!!



楽しんでこ~い!!!




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