紡ぐ

不登校の娘たちを通して、自分の子育て、人生やり直し中!不登校を問題だと思う私が問題だったという・・・

【不登校】 約2年経て今、私は。

 

こんにちは。

つむです。

 

長女が学校への行き渋りをしだして、

2年弱が経とうとしています。

途中で、次女も参戦して二人同時は1年半。かな。

 

 

不登校生活 2年弱 今の私

 

 

一言で言うと。

 

<超絶平和>

 

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 こんな感じ。

 

ただの平和ではないです。

 

<超絶平和>

 

です。

 

考えられることは。

 

・平日の習い事を二人ともやめた

 →仕事終わりからの、ごはん、

  行く準備の追い立て、

  送り迎え・・・・・がない

 

 

・学校に行かない

 →仕事前の、必死で起こして、

  ごはんして、ぐずぐずの対応して

  ・・・・・がない

 

 

・宿題がない

 →ないわけではないですね、これ。

  以前は、

 「学校に行かない日は

        宿題は必ずする」

  だったのですが。

  今年の夏休みを挟んで、

  一切しなくなりました。

  私も、もう言わない。

 (で、いれるようになった)

 

  なので、

        必然的に宿題バトル                        

                                   ・・・・・がない

 

 

・ゲーム、動画の制約をやめた

 →以前は、両方含め、

  「一人、1日1時間」という制約付き。

  というのを、制限なし。

  というか。

  好きな時に好きなことをする。 

  という形に自動的になった。

 

  なので、ゲームしたい!あかん!

  というバトル・・・・・がない。              

 

 

 

という、日々の生活の決まってくるイライラポイントがない。

 

けど、これらのことは、ただのポイントなだけで。

私の心境の変化があったからこそ、

上のことたちが、<楽> と

みなされるんだと思う。

 

恐らく私が平常心でなく、

全部の事柄の頭に

 

「学校いってないのに」

 

がついたら、不安要素に早変り。

じゃない?

 

・学校行ってないのに習い事までやめた

・学校行ってないのに、勉強もしない

・学校行ってないのに、ゲームし放題

 

ね?

 

なんか、「~のに」って、

心配や不満をえぐり出すアイテムだ。

 

で、たどりついたところが。

 

<娘たちのことが心配ではなくなった>

 

 

 

 

はじまりはこんな感じ

 

 

tsumugulife.hatenablog.com

 

 

はじめは、いわゆる五月雨登校ってやつでした。

 

「ちょっと休んだらまた行くやろ~」の

能天気な私は一瞬でどこかに吹き飛ばされ、

 

今日は行く?

朝から?何時間目から?

明日は行く?

また送るの?

また校門前で泣くんでしょ?

なんで、仕事中に迎えに行かないとあかんの?

なんで?なんで?なんで!!!!!

 

そんな毎日。

 

私、仕事したいの。

私、遊びたいの。

私、一人の時間が欲しいの。

私、普通の悩み事でいいの。

私、こんなはずちゃうかった!!!!

 

なにがあかんかった?

愛情が足らなかった?

自分のことばかり考えてた?

SOSを出してたの?

何か求めすぎてたの?

原因を教えてよ!!!!

 

 

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 まさに、真っ暗の中をひとりでグルグルしてた感じ。

 

 

親としての焦り

 

 

 

「学校に行かない二人」

を突き付けられて、

今までの自分の子育てを真っ向から

全否定されたような。

 

暗かった。とにかく暗かったと、思う。

 

学校に子どもを送って行ったあと、

仕事場に向かう道々、自転車こぎながら涙が流れる。

 

校門の前で車を止めて、

「行きたくない」と車中で泣く娘の横で

涙を流した。

 

実家に預けに行ったあと、

車を運転しながら、誰に遠慮することなく

声をあげて泣いた。

 

仕事中は、ずっと二人のことを考えていた。

隙を見ては、不登校に関するブログなんかを

読み漁った。

 

「様子を見ましょう」

「低学年の間は無理にでも連れて行け」

「スキンシップが足らない」

 

何を見ても、わからなくなるばかりだった。

 

嫌がって叫んで暴れる娘を

私も叫びながらひきずった。

 

机の脚や、柱や、扉を必死につかむ

小さい手を無理やりにひきはがした。

「痛い!!」って泣いてるのに。

 

本当にあの時の私は何がしたかったのか。

何が不安だったのか。

 

 

 

2年弱を振り返ってみて

 

二人の目に見える状況は変わらないかもしれない。

というよりも、傍で見ている人は

「ひどくなってるやん」

かも。

 

五月雨登校→完全なる不登校

 

やもんね。

 

だけどね、全然違うの。

 

子どもたちの、声も、笑い方も、

ケンカの仕方も、私への文句の言い方も。

違う。

 

そし何より私の気持ちが違う。

子どもたちへのまなざしが違う。

意識が違う。

 

 

昨晩、子どもたちの寝顔を見て。

おでこやほっぺに手を当てながら感じたこと。

 

この子たちは、本当にいい子で。

それは今も、これからもず~っと変わらない事実。

この先、この子たちがどんな人生を

歩もうと、私は私の今の子育てを後悔することは、ない。ということ。

違うと感じたら、進むべき道をも変えていく。

 

何があってもこの子たちは、大丈夫。

自分たちの力でどうにかしていける。

 

 

信頼こそが、最大の愛情なのかもしれないなぁ。

 

 

 

まだ、9歳と7歳。

そんな小さな二人が、38歳の能天気な母に

大事なことを教えてくれたみたいです。

 

 

 

 

 

 


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